陸川監督「南京!南京!」天津で撮影中

今年来年と南京関係の映画が多い。それというのも今年が70周年にあたるからだ。周潤發主演「黄石的孩子」もそうであといくつかの作品も撮影中もしくは制作予定になっている。
陸川というば「可可西里(ココシリ)」で話題になった監督。この映画に高圓圓(Gao Yuanyuan)と劉イエも出演する。高圓圓は教師役、劉イエは国民党の軍人役で役作りのために軍隊訓練に1ヶ月参加した。劉イエは軍人役で映画に出演するのは初めてだが、ドラマではすでに経験済み(ドラマ「血色浪漫」。でも戦闘シーンは殆ど無い。映画「紫胡蝶(パープルバタフライ)」では一般人役)。話の内容としては「シンドラーのリスト」のような感動巨編になるらしい。
そんな劉イエのインタビュー。
「この役は最初「小斯文で小資な(インテリぶったプチブル)」奴なんだが、戦争を体験することで人格が大きく変化する。実は役作りのために、監督から睫毛を切ってくれと言われたんだよ。」
そこで記者が「じゃ、もう切ったの?」と質問。
「ううん。まだ(笑)」
確かにあの子鹿のように長い睫毛はマッチョな軍人にはミスマッチだろう。しかし本当に切るんだろうか?