歯医者初体験

前歯がどうにも痛くなり慌てて一番家から近い歯医者に電話する。電話には流暢な日本語を話す中国人が応対してくれて難なく予約ゲット。治療費がいくらなのかまったく見当が付かないがとにかく多めに持って行く。
着いた先は土足で入る以外は日本とさほど変わらない雰囲気で、「若い看護婦さんのミニスカートはサービスの一環なのか?」と思いながらあの独特の形の椅子に座る。症状は約10年ほど前に治療した前歯が、暖かいものを飲むとしみること。でも以前治療した際に歯の神経は抜いてあるし、新しい虫歯も無いということで痛さの原因は不明。多分歯茎の神経に細菌がついているのではと言われる。10年前にもこれと同じことを言われていて薬を塗るだけで終わっていたので、その時からまったく変化無しということらしい。薬を塗っただけなので治療費も180元(診察代が150元)で済む。もちろん帰国してから保険は払い戻してもらえる仕組みになっている。
とにかく新しい虫歯がないということは、安心して甘いものが食べられるということだ。冬に減量も成功したし、これで心置きなくがんがんいくぞ。
夜は日本に帰る友人の送別会で北京ダックを食べる。北京ダックは最高だ。