「ガウディの世界」展を観る

首都博物館で開催されている「ガウディの世界 建築、幾何学と設計」を観に行く。首都博物館は以前は安定門の近くにあったが場所を移して新しく建設された。とにかくバカでかい。でも中はほとんど吹き抜けで日本人からすればものすごく空間の使い方が大雑把だ。その地下に展示されているのだが、展示物の数が少なくてすかすか感があった。それでも一見複雑な形に見えるガウディの建築物も分解して見るといくつかの単純な幾何学模様の集合体になっているということを、分かりやすく展示されているのがよかった。平日の昼間だったが学生が多かった。
全体的な感想は新しい建物なので奇麗だがトイレは和式で狭い。喫茶店はハンバーガーセット(スーパーでも市販されているようなもの)15元のみで食事は外で食べた方がいい。書店はさすがに美術系建築系が充実していて隣の記念品売り場も少し値段は高いがお土産になりそうな物が多かった。
8月2日まで公開中。30元。