大山子芸術区へ行く

今日は前からずっと行きたかった大山子に行く。ここは北京市街のはずれにある芸術地区である。古い倉庫などを利用してアトリエにしたりギャラリーを開いている。知らない人のために注釈を加えると、北京の北東に望京地区というのがあり、その北京空港に向かう高速道路の東側に大山子はある。バスで行くとしたらまず麗都飯店を目指して行き、その後酒仙橋路を北にむかうバスに乗り換えるか、燕莎地区から望京地区に向かうバスに乗ればいい。紅い数字ででかい798という看板が見つかったらそれが入口。地理に詳しくなければまず辿り着けないだろうという場所にある。2年前に一度仕事で訪れたことがあり、一度1人で行ってみたかったのだ。
多分北京で一番芸術が熱い場所だと思う。しかし内容的に見ると相変わらず文革のパロディものが多く今回特に目を引くものもなかった。文革とか京劇、胡同だけが北京や中国を代表するわけでもないと思う。そんな中国現代芸術に詳しいわけでもないのでこれぐらいしか言えない。
中には多くのカフェ、レストランもあるのでご飯の心配はいらない。