「連環局」8日から公開

羅志良監督、ルネ劉若英、カリーナ林嘉欣主演映画の宣伝が増えている。一番の見どころは主演女優2人の共演。演技には定評のある2人の対決シーンが話題になっている。映画は基本的には広東語で撮影だが、台湾人の劉若英と今人気の郭涛は広東語はまったく理解出来ないので撮影中はたいへんだったらしい。この主犯と警察の対決というのはこれまでも扱われているし名作も数多くあるが、女性同士の対決はめずらしい。
林嘉欣はデビュー作「異度空間」の中の不思議ぶりっこぶりが気に入らなかった。それが作品毎に役柄を変え、今では汚れ役を含めかなり幅の広い役をこなしている。やってないのはコメディだけかも。一見柔和そうな外見だが心の底から笑った顔は見たことがない。そんな彼女には天使の微笑みで毒舌を放つ女性役がよく似合う。にっこり笑顔で「もうこれだから男に捨てられるのよね」なんてセリフを吐く役なんてぴったりだと思うが。
ちなみに劉若英のニックネームは「?茶(ミルクティー)」なのだが由来は知らない。