また新街口へ行く

中国人は地図が読めないという噂があるが、必要ないって話もある。道に迷えば誰かれと訊き、バスに乗る時は車掌に行き先を尋ね、それでも分からなければタクシーに乗る。でもタクシーの運転手も分かんなくて、運ちゃんが友達に電話したりする。前もって行き先と行き方を調べないのが中国人。しかし地図に慣れている日本人にとってこれは不便。まずしょぼい地図しか売っていない。デパートのサインはいい加減で、トイレを捜すのも一苦労。店員に訊けば「あっちにあるよ」とかものすごくイージー。道路の標識にしてもそうで右に行っても左に行っても同じ地名が載っていたりする。そんなわけで北京でのお出かけはものすごく疲れる。買物もおもしろくない。逆にストレスが溜まる。
今回もDVDを捜しに行ったわけだが、前回閉まっていたお店は普通に営業していた。でも若干数が減っていた。実は日本の戦争ものを捜している。「赤い月」とか「流転の王妃」とかあるかなあと思ったけど今回無し。仕事でなければ戦争ものなんて買わないのに。