2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

香港国際電影節チケット発売開始

今年のテーマは「Colours in the Dark」。写真は夏永康(ウィン・シャ)。電影節大使は古天樂(ルイス・クー)から郭富城(アーロン・クォック)に交代。 HKIFF 今年は上映場所も増えて、発行手数料もかかるようになったが、ネットで買えるのはありがたい。…

映画「翔んで埼玉」を京都で観る

日本に帰って来てから初めての水曜日で「さて何の映画を観よう?」と考えた時に、「今の日本じゃなきゃ観られないもの」ということで「翔んで埼玉」に決めた。 漫画自体は「月曜から夜更かし」で取り上げられた時に知った。ギャグ漫画の映画化だが、「テルマ…

2月23日から大阪アジアン映画祭チケット発売開始

しっかり朝10時前からセブンイレブンにスタンバって狙っていたチケットを買いまくった。まとめ買いは出来なくて、一枚ずつプリントアウトされたチケット詳細用紙をバサッとカウンターに持って行き、これまた1枚ずつ清算するので店員さんは苦笑いだ。 今現在…

レバノン映画「存在のない子供たち(Capharnaum)」を台北で観る

まったく情報がないまま観る。ポスターそのままのお話。 最初どこの国かも分からなかった。インドかもしれないし、南米かもしれないし、フィリピンかもしれない。多分貧民窟というのは、どこも大体同じ構造なのかもしれない。 そこに12歳らしき男の子が一人…

「誰先愛上他的(先に愛した人)」を台北で観る

今年の大阪アジアン映画祭でも上映予定。二輪で上映中だったので、予習も兼ねて鑑賞。主演の邱澤(ロイ・チウ)が大阪に来ることは決まっているので、大阪でも是非観に行きたい。 冒頭部分でアニメ―ションが被ってきたときに、「台湾お得意のゆるいファンタ…

香港映画「廉政風雲煙幕」を台北で観る

月曜の朝の回を観たら貸し切りだった。金融や警察ジャンルの香港映画は台湾ではそれほどウケない。 「廉政公署(ICAC)」のやり手捜査官がタバコ会社の汚職の決定的な証拠を手に入れようと不法な囮捜査を進めるお話。 香港のタバコは高いがそれは税金が高い…

中国映画「大象席地而座(象は静かに座っている)」を台北で観る

一晩ぐっすり眠って、まず見たのがこの映画。第19回東京FILMEXでも上映されている。上映時間が約4時間もあるので途中寝るかと思ったが、まったくの杞憂に終わった。 後ろ姿が象徴的なポスター。グレーな街で彷徨う4人が最後導かれるように出会う。 台湾での…

眠らない街で夜を過ごすPart2

遂に海口脱出。しかしすぐに寒い日本へは帰りたくない。ということでまず台北に行くことにした。いつもの如く格安チケットは香港経由だった。夜中に着いて朝出発。ちょうど金曜日なのでまた午夜場の映画を観て過ごすことにした。 候補はいろいろあったが、時…

中国映画「地球最後的夜晚(ロングデイズ・ジャーニー、イントゥ・ナイト)」をネットで見る

日本では2018年東京フィルメックス、台湾では2018年金馬奨(ゴールデンホース・アワード)」で上映されている。 どちらでも前評判はかなり良く、私も期待を大きくして待っていた。大陸では12月31日から公開でタイトルと年越しをうまく引っかけて宣伝していた…

第14回大阪アジアン映画祭上映作品発表

今年の特集企画は台湾と香港の強力2本立て!いやっほ~。 上映作品一覧|OAFF2019 今年はフェスティバルサポーターに入ったので、オープニング&クロージング作品のチケット争奪戦からは解放された。 やっぱり見逃せないのは 香港映画「非分熟女」 もしも呉…

春節休暇で海口観光

旧暦の大みそかである4日の昼から花火と爆竹の音で大盛り上がりしている海口。今まで観光していなかったので、今日は半日ブラブラ街を散策することにした。そこでネットで調べてまず最初に目に入った「騎楼老街」に行く。 いかにも南国風な古い町並みが続い…

楊徳昌(エドワード・ヤン)監督の名作「恐怖分子(1986)」をネットで見る

「そういえばまだ見ていなかった」シリーズ。デジタルリマスター版がネットにあがっていたので鑑賞。 ある事件がそれまで無関係だった人間を繋げていく。まさに名作と呼ぶにふさわしい映画である。 世の中に映画は星の数ほどあるが、常々「面白い映画とつま…