2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

陳坤著「突然就走到了西蔵」を読む

近所の本屋がいつのまにやら潰れていて、ちょっとはずれの本屋で最後の一冊を見つけて購入。紙質が荒かったり、印刷が一部かすれているとは言え、42元は安い。 この本は陳坤さんが自分の会社を立ち上げた後、慈善イベントとして大学生10人と一緒に、チベット…

「幸福額度」を観る

これもTVで放送されたもの。台湾と大陸の合作映画はめずらしい。主演の陳坤(チェン・クン)も自分の会社から出資している。 監督は今まで多くのPVを撮っている台湾の陳正道。主演は1人2役で林志玲(リン・チーリン)。その相手役として人気者陳坤と演技派廖…

「鴻門宴(「鴻門宴伝奇」は大陸でのタイトル)」を観る

これもTVで放送されていたので観た。ダニエル李仁港はこれまで「星月童話(あなたに逢いたくて)」「阿虎」「黒侠(ブラックマスク)」「錦衣衛」を撮った監督である。「錦衣衛」はTVで2回見たが、2回見ても世界観がよく分からなかった。なので「鴻門宴」が…

「失恋33天」を観る

春節中は特に寒くなり、出かけるのも億劫だ。 こんな時にたまたまTVで「失恋33天」を放送していたので観る。 原作はネット小説。監督は映画「心中有鬼」やドラマ「蝸居」を撮った騰華濤。主演は今年の顔といっていい文章と映画「万有引力」でその文章と共演…

2011年の映画総決算

この時期いつも去年の映画を振り返る番組がいくつか放送されるが、やっぱりCCTV10chの映画番組が一番おもしろかった。 去年中国大陸で公開した映画を全部ダイジェストで見せてくれるこの番組は、忙しい身としてはとても助かる。しかも解説が怖いもの知らずの…

やっぱり寒かった北京

文庫本3冊と映画1本観たおかげで、24時間それほど苦痛なく過ごせた。 観た映画はオムニバスの「愛到底」。九把刀の初監督作品「三聲有幸」があるので観た。映画自体に特に際立ったものは無いが、ロケーションがいい。 列車から出た途端、息が白い。とりあえ…

さよなら香港

とうとう香港を経つ日が来てしまった。実は6日から始まるお仕事が2月1日まで延期になったので、こんな早く北京に戻る必要はない。しかし、チケットももう買ってしまったし、これ以上ボスの家に居候するのも不好意思である。 ホンハム駅に早めに着いたが、も…

香港の果て?

ボスの奥さんから香港最後の日は何処に行きたいか、以前から訊かれていた。 「香港は大抵の場所は行ったんですけど」 「うんうん」 「西貢の水庫と湿地公園はまだ行ったことが無い、かなあ。」 「え・・・(シーン)」 とたじろきながら、連れて行ってくれま…

「龍紋身的女孩(ドラゴンタトゥーの女)」を観る

明けましておめでとうございます。 今年初めの映画はクラスの同級生たちと一緒に観たこの映画。 2009年のオリジナル版をリメイクしたそうだがオリジナル版は観ていない。日本でももうじき公開するので詳しくは書かないようにする。 OPはアートないい感じ。で…