1998年に出版された森絵都の小説「カラフル」が原作。甘酸っぱ憑依ミステリーというところか。
主演は「バッド・ジーニアス」で金持ちのボンボン役をしたティーラドン・スパパンピンヨー。
相手役はBNK48のチャープラン・アーリークン。かわいい。
主要キャストはオーディションで決められた。脇はベテラン俳優がキッチリおさえている。
香港、台湾では既に今年の1月から一般上映されている。最近ホラー以外のタイ映画も上映が増えている。
日本の小説が原作だが、うまくタイ化していると思う。といっても、それほどタイに詳しくないので、なぜ橋の上でシャンプーするのかは分からなかったw
雨のCGの使い方がうまかった。あとガイド役のキャラがおもしろかった。
私は先に中国語のあらすじを読んでしまい、最後のネタが先に分かったのが少し悔しい。
主人公も成長して、家族も落ち着いて一応めでたしめでたしで終わる。監督としては母親がこの映画の肝になるので、母と息子の関係性も観て欲しいとQ&Aで話していた。
追記:日本では2019年10月5日から一般上映される。新宿武蔵野館から順次全国ロードショーだ。
日本のポスターの方が胸キュン度は高いと思う。