帰りの飛行機の中で見た映画いろいろ

今回はとにかく安さ重視だったので、戻りは台北と香港経由のチケットを買った。その分飛行時間も長く、たっぷり映画を堪能した。

まずは「クレイジー・リッチ!」から。

f:id:mingmei2046:20181226114828j:plain

次々と登場するシンガポールの成金たちの予想を裏切らないイカれっぷり。楊紫瓊(ミシェール・ヨー)みたいな姑に出会ったら誰だってマジでビビるだろう。しかしひるまず挑戦する主人公レイチェルは立派だ。麻雀の席での捨て台詞にはシビレた。

日本ではそれほどウケが良くなかったらしい。基本は「花よりだんご」と同じなんだけどなー。これが例えば平凡なアメリカ人がヨーロッパの貴族の家に行く話であれば、これほど世界でヒットしなかっただろう。しかし登場するアジア人が一昔前の人っぽくて古くさい。特にメイク。

 

韓国映画殺人の追憶(2003年)」。

f:id:mingmei2046:20181226144851j:plain

1980年代に実際に起きた連続レイプ殺人事件が元ネタ。地元の刑事とソウルから派遣された刑事が捜査にあたるが、捜査方法で衝突しっぱなし。そりゃこの2人じゃ解決しないだろうと思う。ここでも韓国映画のやりすぎ演出が目立つ。そして後味もやっぱり悪い。

 

日本映画「カメラを止めるな!

f:id:mingmei2046:20181226150131j:plain

これは時間切れで途中まで。確かにこれはおもしろかった。撮影現場のあるあるがいっぱい。今度は最後まで見てみたい。