眠らない街香港で本当に眠らないとどうなるのか?

香港経由で日本に戻り、1週間ばかり滞在する。行きは香港滞在が6時間なので空港でやり過ごすとして、帰りの香港滞在時間12時間をどうするか思案中だ。

一晩を香港で過ごすが、到着時間が遅いのでホテル宿泊は最初っから除外。荷物もインタウンチェックインで到着早々預けてしまうので身軽だ。食事も24時間営業の食堂がいたるところにあるので大丈夫。

午夜場という真夜中上映の映画と朝イチで上映する映画とで、最低2本は見たいところ。候補としては

「你好、之華」

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「40代はアメリカで、50代は中国で映画を撮る」と以前インタビューで語っていた通り、岩井俊二監督が大陸で撮った映画。しかし上映回数が少なくて、時間帯が合わなさそう。

 

「幸福城市」台湾映画

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今年の東京フィルメックスコンペティション部門で上映。台湾映画「台北星期天」の何蔚庭(ウィ・ディン・ホー)監督の最新作。気になる気になる。でもこれも上映回数少なそう。

 

「八個女人一個台戯(8人の女と1つの舞台)」香港映画

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今年の東京フィルメックスで特別招待作品として上映。關錦鵬(スタンリークワン)監督作品。主役の鄭秀文(サミー・チェン)に一抹の不安。

 

「人面魚:紅衣小女孩外伝」台湾映画

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徐若瑄(ビビアン・スー)が生魚に食らいつくらしい。真夜中に見るには良さそう。

 

「翠絲 (トレイシー)」香港映画

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今年の東京国際映画祭でも上映され好評だった作品。

 

王道香港娯楽映画「無双」は来年あたり大陸のネットでも見られるだろうから今回はパス。「日本版十年」と「タイ版十年」は時間が合わない。「台湾版十年」は公開が未定だ。韓国映画「悲しみよりもっと悲しい物語」の台湾リメイク映画「比悲傷更悲傷的故事」はあらすじだけ見ると「泣くために映画を見る人」向きっぽくて何だかなだ。

上映時間はぎりぎりにならないと分からない。でもこれだけリストアップしておけばどれかは見られるはずだ。

映画以外にも香取慎吾のアート作品を見たりとか、大館(タイクン)にも行きたいが、体力がどれだけ持つだろうか。(遠い目)

「一頁台北」ならぬ「一頁香港」になりそうだ。