セカンドから本命になるためには?宮廷ドラマ「如懿伝」

「甄嬛伝(宮廷の諍い女)」の姉妹編ということで以前から話題になっていたドラマが遂に騰訊視頻(テンセントネット)で放送開始された。

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「甄嬛伝(宮廷の諍い女)」は雍正帝の時代のお話。「如懿伝」はその次の乾隆帝のお話。そんなわけで甄嬛も引き続き皇太后として暗躍している。

如懿は弘歴(後の乾隆帝)と幼馴染で相思相愛だが、後ろ盾である雍正帝皇后の失脚に伴い、正室にはなれず第一側室の立場で弘歴と結婚。その後後宮の陰謀に巻き込まれ冷宮行きにまで追い込まれる。しかし機敏を利かしてどんどん巻き返し、遂に皇后の座に着く。

第1話目のキャストがめちゃくちゃ豪華。

雍正帝は張豊毅、その皇后に陳沖(ジョアン・チェン)。しかしこの2人はあっさり死んでしまう。そして皇太后になった甄嬛には鄔君梅(ヴィヴィアン・ウー)。

相変わらず出演する人が多すぎて覚えるのがたいへんだ。しかも皇帝のヨメたちは出世魚のように名前が次々と変わっていく。

そんな中でやはり異色なのは周迅(ジョウ・シュン)。他の人はたとえうまくても演技してますという域から出ていないのだが、周迅の場合まるで自分自身の感情で動いているかのようだ。ドラマの中で本気で泣いて本気で怒っている。よく自分の身体に役を憑依させるカメレオン役者が称賛されるが、周迅の場合、自分を役に近づけていく。なのであくまでも主体は周迅のままだ。「何を演じてもキムタク」みたいなものだろうか。以前はそういう周迅に対して、キムタク同様演技力が無いんじゃ?と思っていたが、根本から演技の方法が違うんだんだなと思った。とにかくこのドラマの周迅はすごい。

メイクや衣装のイメージを決める造形設計担当は張叔平(ウィリアム・チョン)。今回は色味を抑えて渋め。最初のほうは周迅の顔がボトックス入れすぎみたいな顔になっているがそれはメイクのせいなのか気のせいなのか。

全87話なのでまだまだ半分にもいっていない。楽しみはこれからだ。