孫儷(スン・リー)主演ドラマ「那年花開月正圓(月に咲く花の如く)」を観る

私がご飯を食べながらネットで血なまぐさいミステリードラマばかり見ていたら、中国人女子から「『那年花開月正圓』観たほうがいいよ~」と勧められた。

しかし超大河ドラマで74話まであるので尻込みしていた。それでも騰訊視頻(テンセントビデオ)の会員期限が切れる前だったので、重い腰を上げて観てみることにした。

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ありがちギャラ順に並んでいるポスターVS人物なしポスター

清朝末に実際に活躍した女性商人が元ネタになっている。舞台は商人の町として有名な陕西だ。

今日やっと12話まで観た。確かにおもしろい。孫儷はもちろん言うに及ばず、主人公の夫役の何潤東(ピーター・ホー)の演技が丁寧。映画「三少爺的剣(スウォード・マスター)」で主役を食った演技力をここでも見ることが出来る。

監督は2003年に孫儷、何潤東が主演しているTVドラマ「玉観音」を撮った丁黒だ。

74話は長い!と思う人は宣伝用のダイジェスト版もあるのでそっちがおすすめ。波乱万丈女の一代記だ。テレビでは東方衛視と江蘇衛視で放送している。が、若い人はほとんどネットで鑑賞している。ネット配信中に脇役を使ってコントみたいなオリジナルCMを流すのは既に定番らしい。オチもあって結構おもしろいからつい見てしまう。