台湾一周の旅ー高雄1

海生館から直接バスで高雄へ行く。久々に高層ビル群を見る。道が全部まっすぐで広い。新しい街なんだなと思う。

早めについたのは二輪映画を見るためだ。結局高雄で4本映画を観た。

新作:台湾映画「接線員(ザ・レセプショニスト)」

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イギリスに留学した台湾人が生活に窮して隠れ風俗店の電話の取次ぎのバイトを始める。はじめは風俗の仕事を毛嫌いしていたが、次第に打ち解けていく。陳湘琪(チェン・シャンチー)は相変わらずの美しさ。

追記:日本では2019年10月25日から公開。公式HPはこちら。宣伝費用がないのか少し雑な作り方だが、映画自体は見て損は無し。

http://www.g-film.net/receptionist/

 

日本映画「花心」

女性の官能をまったく理解できていない監督が撮っちゃった映画。これでは役者も脱ぎ損。といっても全部脱いでいない。なんでやねーん。及び腰で中途半端。「色・戒(ラスト、コーション)」「愛神(愛の神、エロス)」をまた観直したくなった。

追記:その後、瀬戸内寂聴の原作小説を読んだ。何故当時この小説が過激と言われたのか、今から思えば謎。小説を読んでしまえば、内容を取り違えた映画化だと分かる。特に北林未亡人の扱いがかわいそう。

 

二輪:「LION/ライオン 25年目のただいま」

ニコール・キッドマンもこんな大きな子供の母親役を演じるようになったんだなとまず思った。グーグルアースが出来た時、私も自分の家を探したよ。

 

香港映画「拆彈專家」

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タイでの落馬事故で今後数年はアンディさんの映画は見られないと思い観てみた。

「風爆(2013)」では香港の中環(セントラル)を爆破したが、今回のターゲットは紅磡(ホンハム)の海底トンネル。おもしろいなあと思ったのがテロ事件が株価操作とリンクしていること。

香港海底トンネル - Wikipedia

運営は民間企業なのね。そして去年からは熊谷組も参加とは。

アンディさんは最後まで大スター。そしてここにもbabyjohn蔡瀚億が。演技の幅はまだないけど、なんか見てるとほっとする顔だ。他にも香港TVドラマではお馴染みの顔も多数あった。娯楽作品として楽しめる映画。