おごりじゃなきゃ絶対見ない映画。
ポスターそのまんまのお話しだった。感想おしまい。
で終わるのも何なんで。
この系列の映画は出るたび酷評の嵐なのに途切れることがないばかりか、予算はじゃんじゃん増え続け人気スターも出演を断ることもなく製作され続けている。ということはそれだけ儲かるんだろうね。
VFXはお金をかけていて細部まで丁寧だった。古天樂(ルイス・クー)が乗っている黒豹もちゃんと体重移動させて動いていたし。プロダクトデザインは張叔平(ウィリアム・チョン)なので、キャラクター設定、美術設定ともに新しい要素を取り入れていて、これも見応えありだった。
人気スターたち一覧
ベテランと新人の配置が絶妙。ベテランは想定内の演技なので意外性は期待できない。
この中で文章が哪吒に扮していた。大陸ではあまり馴染はないが、台湾ではよく見かけるメジャーな神様。
これこれ。
そして李子雄(レイ・チ―ホン)が魚になっていた。。。「男たちの挽歌」の李子雄が(泣)探しても写真も無いよ。。。
一番何がまずいかというと、脚本だろう。中身無さすぎ。これで「つづく!」とか言われても。途中、竜宮城で哪吒が大暴れするが、VFX中心の立ち回りは流石に嘘っぽくて見続けるのはしんどい。誰も笑ってなかったし。
全て観終わった後、みんなで言い合ったのは
「で、小春はどこにいたんだ?」
だった。
第2部で見つかるかなあ?