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ジョニー杜蒞峰監督「毒戰」を観る

杜蒞峰監督が大陸で撮った本格的アクション映画。ロケ地は天津、珠海など。
とにかく孫紅雷の独壇場という感じで、いろいろな孫紅雷の演技が楽しめる。
ダブル主演のルイス古天樂もますますダメ男の演技に磨きがかかり、孫紅雷といい勝負になっている。
大陸での麻薬捜査を真正面から取り上げた映画だが、もちろん大陸警察は正義の味方。そして麻薬販売の総元締めは香港人なことになっている。
スケールの大きい場面が続く。麻薬製造工場での撃ち合いも迫力いっぱい。特に港で一斉に船が動き出すシーンは圧巻。警察のやることがヤクザと一緒というのが可笑しい。脅して船を奪っているわけだしwww
香港でも大陸でも撮影には本物の銃を使用するが、大陸で用意された銃は杜蒞峰監督のお気に召さなかったらしい。かといって香港から持っていくわけにはいかないしw今後の課題だとインタビューで述べていた。
個人的に簡体字を見るのも嫌で、大陸特有のだだっ広い埃まみれの場所を見るだけでも気が滅入る。最後の銃撃戦も大陸でよく見かける開発途中の郊外での撮影なのだが、いつものかっこいい杜蒞峰スタイルとはかけ離れている。
当局の規制を牽制するため多くのシーンで2パターンを用意したらしい。ということはストーリーも1つではなかったはずだ。最後の最後のシーンはかなり怖かったんだが、あれがOKという当局の審査の基準はやっぱり分からない。