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「花様」を観る

台湾映画

「台湾と香港が外部の力(ハリウッドや大陸の資本とかニュージーランドロケとか大掛かりなCGとか)を借りずに本格的時代劇を撮ろうとしたらどうなるか」という疑問に答えてくれるのがこの映画である。
主演はジェリー言承旭、ミシェル陳妍希、アイビー陳意涵、ジョセフ鄭元暢。そこに香港からサイモン任達華とサンドラ呉君如が参加してしっかり脇を締めてくれている。大陸からは唯一李小冉が参加。気丈な妻役を好演している。
派手な船上のアクションもあるが、メインはラブストーリーだ。娼館で歌と踊りを生業とする姉妹を中心に、それぞれの恋が展開していく。
ロケ地は高雄のオープンセット。この映画のために3,000万元かけて6棟のセットを作っている。高雄は最近撮影基地としての設備を整え始めている。ジェイ周杰倫が今年撮った映画「天台」も高雄で撮影された。
大陸の大金を注ぎ込んだ大作映画を見慣れた目からしたら、美術、衣装、アクションどれも物足りないのは事実。監督のゼロ周美玲は以前「TATTOO 刺青」を撮っている。こっちはまだ観ていない。