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「血滴子」を観る

12月21日から公開だったが年末忙しくてずっと見れずじまい。この間にも3Dで公開する映画館は減っていくし、評判もイマイチな声しか聞こえずで、ようやく今日観てみることに。
プロデューサーはピーター陳可辛、監督はアンドリュー劉偉強。主演は台湾:イーサン阮經天、大陸:黄暁明、香港:ショーン余文樂とイケメン集結。
時代は清の乾隆帝の時代。先帝雍正帝が設置した闇の暗殺軍団「血滴子」を時代遅れだとして乾隆帝は抹殺しようとする。そこに反逆者の天狼が絡んでいく。
元ネタは1975年製作の香港映画。ここのところずっと武侠映画づいている陳可辛。今回は3Dで挑戦だ。
「龍門飛甲」で徐克(ツイハーク)監督も言っているが、速いアクションに3Dカメラはついて行けない。この映画の中でも素早い動きの場合ブレているところがあって惜しいと思った。
最初去年香港で買った3D眼鏡を着けたら、3Dの奥行きが深くなっているのでまったく使えず、映画館付属の専用眼鏡に慌てて交換した。3D技術の進化を感じる。その進化のおかげで前よりぐっと立体感が出て映像も鮮明だ。
とにかく爆破が多いが、どこまでCGなのかは不明。血滴子が天狼を追いかけるロケ場所は明らかに天幕だw故宮はやっぱり横店か。天狼がつくった理想郷の村のセットは圧巻。
武侠映画というよりも阮經天演じる冷の青春映画。余文樂の徹底したクールな役どころも素敵だ。そして今回かなりハマって天狼を演じている黄暁明もいい。友情出演の乾隆帝役の文章も難しい演技をうまくクリア。最後、冷の忠言を受けてのセリフなしアップのところが特によかったと思う。あそこで中途半端な演技をしたら全てが台無しだから。
そんな訳で、評判よりも全然よかった。空飛ぶギロチンの構造は最後まで分からずじまいだが、それを言ったらトランスフォーマーだって同じだw