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「盛夏光年(花蓮の夏)」を観る

台湾映画

以前DLしたものをあらためて観る。
「女朋友。男朋友」にも出演しているジョセフ張孝全が主演。こちらは2006年公開。
「盛夏光年」も男2女1でそのうちゲイ1人なので、「女朋友。男朋友」を観たとき「またこのパターンか」と少し思わなくもなかった。
ただ「女朋友。男朋友」の3人は仲良しの幼なじみなので結束は固いが、「盛夏光年」は男2人が小学校からの親友で高校から女子が1人加わるため、関係性はもっと揺らぎやすい。
それぞれ「好き」という気持ちを持て余してどうしていいのか分からない状態がずっと続く。あるレベルを超えてしまえばもう「友情」と「愛情」の区別はつかなくなる。
この映画で疑問なのは、張孝全演じる守恒がストレートなのかゲイなのかということ。ホントは真性ストレートなんだけど、唯一の友達を失いたくなくてつい行動に出たのかなと思う。小学生の時、思わず前の席の女の子の髪を衝動的に切ってしまったのと同じように。なぜそうしたのか自分でも理由が分からないし、周りの人間も巻き込んでしまい最後は自己嫌悪に陥る。でもその性格は治したくてもにも治らない。そういう愛すべき困ったさんを張孝全が嫌味なく演じている。