「車手」を見る

夕方の飛行機なので一本だけ映画を観ることにした。
個人的に車に興味がないので、このドリフトがどんだけすごいかとか言われてもピンと来ない。「頭文字D」は車以外にも楽しいエピソードがあるのでよかった。香港には「烈火戰車」シリーズといい、走りをメインにした映画が多い。カーアクションも香港映画の見どころの1つだ。
但し「車手」の中に出てくる直角に曲がる狭い道を走り抜ける技はド素人の自分から見ても「すげー!!」って思った。実は昔会社の車で同じシチュエーションにハマったことが2度ばかりありw、あの前にも後ろにも行けなくなったときの情け無さといったら。どう見てもCGには見えないので、ワイヤーでひっぱっているとか?実際に可能な技なのか?
大陸からは郭暁冬が参加。「車神」の設定でとてもクール。それに対向する交通課のショーン余文樂とアンソニー黄秋生もいつも以上にかっこいい。
ストーリーはおいといて、それぞれの俳優たちの見せ方がとても魅力的。「あれ?この人こんなにかっこよかったっけ?」と思うことが多かった。ジョシー何超戲然り、バービー徐熙媛(大S)然り。チョイ役で登場する李光潔はこれから伸びる大陸若手の注目株だ。
プロデューサーはジョニー杜蒞峰。制作会社は銀河映像。監督は若手の鄭保瑞。