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「痘子英雄之全面開戦」を観る

台湾映画

映画館にて鑑賞。台湾ドラマ「痘子英雄」の映画版。但しヴィック周渝民(仔仔)は出ておらずマーク趙又廷のみで熱血正義感を体当たりで演じている。
監督は「流星花園」や台湾版白い巨塔「白色巨塔(ザ・ホスピタル)」の蔡岳勳。これで面白さは保証付き。
残念ながらドラマはまだ見ていない。ただ趙又廷以外の俳優は総入れ替えっぽいので独立したものだと思って見てみる。
とにかく頭からド派手なアクションの連続。カーチェイスに埠頭でのヘリコプターとの銃撃戦、最後は「コン・エアー」並にハイジャック犯と格闘して、趙又廷はダイ・ハードの大活躍だ。
そこに黄渤とangelababyが絡んで国家規模の悪の組織と戦う。
と書くと何だか懐かしい香港SFアクション映画の香りがする。実際ダニエル呉彦祖主演の「紫雨風爆」あたりを思い出した。ベースとなるあらすじは似たようなもの。但しアクションシーンの規模は桁違い。CG技術の向上によってよりリアルなアクションシーンを撮影できるようになったのが大きい。
大陸資本も入っているが、スタッフ含め8割以上は台湾勢が占めている様子。ヤクザや国家情報局、兵器製造が絡んだ時点で大陸で撮影なんて無理だしね。
あとレオン戴立忍が今回もいい役どころでかなりうれしい。
こうなるともうアクション映画は香港の独壇場ではなくなってきた。逆にロケ地を探す困難さ、俳優の層の薄さ、若手監督の経験不足などを考えるとますます先行きは楽観できない。
台湾映画もがんばって欲しいけど、香港映画も負けないで欲しい。