重慶大厦といえば

きっかり24時間かけてホンハム駅に着く。駅から出た途端、滝のような汗が出る。まずは出発前にネットで予約した重慶大厦の中のゲストハウスに向かう。
重慶大厦は外観はすっかり綺麗になってしまったが、やっぱり中はこってりむっちり濃い。ビルの中にいる人間に対して絶対的にエレベーターの数が少ないよ。ドキドキしながら上に登る。
ホテルはシングルからあるがやはり安い部屋は満室で、330HKDの部屋を勧められる。見せてもらったがそこそこ綺麗。でもちょっとしか開かない窓とこの狭さでこの値段は無いなと思う。カウンターの部屋割り表には日本人の名前もチラホラ。やっぱり日本人的には香港=重慶大厦なのだろうか?GW中というのが結構イタい。
ダメもとでいつも香港で泊まっているゲストハウスに電話する。すると今朝キャンセルが空いたという。小躍りしながら速攻そちらに向かう。ホテルのおじさんには「ごめんね!また今度☆」なんて言って名刺だけもらう。
そんな訳で重慶初体験は即終了。下に降りるときに丁度インド帰りの日本男子と出会う。海外に出る日本人が少なくなったと言われながらも旅する人はやっぱり旅するのだ。