大陸俳優の台湾での活動

ドラマ「泡沫之夏」がすっきりしないながらもハッピーエンドで終わった。このドラマは主に台北で撮影されているが、黄暁明はずっと出ずっぱりである。
以前は大陸の俳優が台湾で撮影することは出来なかった。それでちょこっと調べてみた。
実は2007年8月から規制が緩和されていて、映画では1作品につき2人まで、3ヶ月以内という条件で可能になっていた。その俳優1人につくアシスタントは5人までOKというのが中国人ぽいなあ。
ここが元ネタ。http://yule.sohu.com/20070803/n251393651.shtml
この時にはドラマについては映画より撮影期間が長いため保留になっているが、その後OKになったのかもしれない。
中国映画が好評だと言われて久しいが、多くは香港人が大陸のお金で大陸で制作しているにすぎない。そこで儲けた分を新しい香港映画の育成に使っている。
これからはそこに台湾も大陸に乗り込んで香港と同じパターンを狙っているのではないかと思う。
台湾の強みは若手の俳優が多いこと。だてにアイドルドラマを量産していない。
だからといって良質の映画が増えるかというとそうもいかない。ただ選択の幅は広がりそうだ。