国父記念館へ

明日の午後の飛行機で香港に戻るので、今日が遊び回れる最後の日だ。
遠出するには気が乗らず結局市内をぐるぐるすることに。
せっかくだからまずは国父記念館へ。入口にどーんとでかい孫文の像が。これはリンカーンの真似だろうか?たまたま衛兵の交代に出くわす。まるでロボット。交代を終えた衛兵は微動だにしない。その側に服を直したり肩を揉んだりする係員がいた。それだったらやっぱりロボットでいいだろうと思った。
1階に映画「十月圍城」のコーナーがあり写真が展示してあった。この映画は香港で観るつもり。建物の外では蚤の市のような出店が多くあった。チャリティの意味合いもあるのかもしれない。
その後台北一大きなそごうに行き、9階にある大きめの日本庭園を見る。でも立ち入り禁止なので見るだけ。
夜宿に帰るとテレビで「アジア太平洋映画祭」が放送されていた。ここでレオン戴立忍を見る。相変わらずかっこいい。彼が監督をした映画「不能没有你」が最優秀監督賞に選ばれた。その受賞の言葉で2人の出演者のことにふれ受賞してうれしいが単純に喜べないみたいなことを話していた。何のことか分からず、宿のオーナーにも訊いたがオーナーはあまり映画に詳しくないのでやっぱり分からずじまい。気になる。北京に帰ってからDVDでも探そう。実は台北市内でも木曜日まで上映していた映画館があったのだが場所が分からなかったのだ。残念。
ニック張家輝も出席していたが、どんどんいい俳優になっている。「紅河」の彼はすごくいい。