台北101へ登る

いつまで待っても天気が良くならない。朝図書館に寄ってから(日本の雑誌が置いてある)、外を見ると台北101は雲の中から姿を現していた。今だ!と思いバスに乗って東に向かう。
それで着いたはいいが、展望台に行くエレベーターの入口が分からない。おまけに中でミニイベントをしていて一部通行止めにもなっていた。受付で訊くと5階にまず行かないといけないらしい。
5階の直通エレベーターにはすぐ乗れた。噂通り静かでめちゃくちゃ速い。
展望台からは、見晴らしは悪いながら台北市内を見渡せた。後からひっきりなしに団体観光客が入って来る。ほとんど中国語。日本人はほんの少しだけ。
下りる時は下の階のお土産物売場を通らなくてはいけない。珊瑚や宝石が陳列してあり、その後にお馴染みパイナップルケーキ各種が売られていた。「ありきたりでつまんないなあ」とナメていた時にあるものが目に飛び込んで来た。
そこだけ異彩を放っていたコーナーがあった。ビジュアル系人形劇と言えばいいのか‥…。耽美な世界が広がっていた。人形はどれもアンニュイ系の美形。関連グッズも充実している。流されているDVDを見る限りかなり精巧な仕掛けでCGも満載だ。説明書に寄れば台湾の伝統的人形劇「布袋戲(botehi)」に現代的要素を取り入れて作られたようだ。現代的要素がビジュアル系というのが何ともw
私は「白虎」がお気に入りかな。