住所登録

久々にのんびりしようと思ったら、朝大家さんから
住所登録に一緒に行くわよっ」
とせかされる。そういえば昨日どこかから電話がかかってきて外国人の住所登録を催促されたと言っていた。
「電話かかってくるなんて初めてですよね」
「やっぱり60周年のせいかしらねえ」
なんてことを言いながら、まずは管理会社へ。ここで税金を払って証明書をもらう。ここで上の階に住むおばさんとそのおばさんの家に住んでいるモンゴル人の女の子に会う。それで4人一緒に公安へ行く事になった。
管轄の公安では長い列が出来ていた。この辺は外国人が多いので混雑するのは分かるが、何故窓口をひとつしか設けていないのか?
モンゴルの女の子とおしゃべりしながら待っていると大家さんが駆け込んで来た。
「ちょっとー。聞いたんだけど契約書もいるみたいよ。そんなの無いわよー」
「イザとなったらその場でささっと書いちゃえばいいですよ。」
なんてことを言ってるうちに順番が回ってきた。受付の女性はあからさまに「こっちは朝から休み無くおんなじ事繰り返してんのよっ」とうんざりした表情だ。しかし外国人にメンチ切ってる警察官て。
受付「留学?仕事?」
私「今は特に何にも〜(事実だ)」
受付「いつまでいるの」
私「ビザが切れたら帰るかも〜(またすぐ戻るけど)」
まったく会話になっていないユルいやりとりの後、つまらなそうに登録表にプリントしておしまい。
やる気がないんだったらやんなきゃいいのに。