背書に放鴿子?

夕方B組が威海から北京に移動して来た。13時間の車の旅。鄭くんは「お尻が痛い」とずっとさすっていた。9月には全員がまた威海に戻り、そこでクランクアップする予定。私も多分お尻が痛くなるんだろう。
忙しいなりに「命中注定我愛你(ハートに命中100%)」をずっと見続けている。テンポも良く、ドタバタコメディなのにキュンとなる要素も満載で、これは人気が出るだろうと納得。
中国で見ているのでもちろん中国語のセリフに中国語の字幕だ。でもところどころ分からない単語が出て来る。
<その1>
記存希が著名な産婦人科医に会って
「ぜひとも我が社の石鹸について背書して欲しい」
と頼む時とか。「背書」は暗記するという意味だが、この場合は推薦するという意味っぽい。
<その2>
2人で誕生日を過ごす時、存希が陳欣怡に
「もうこれからは放你鴿子なんてしないよ」
と謝る場面とか。直訳は「君の鳩を放す」なのだが、どうも約束をすっぽかすという意味か。
大陸のドラマでは聞いた事がないので台湾独特の言い回しなのか。他にも前後の話から意味を想像するしかない単語が出てくる。その辺詳しい人に聞いてみたい。
姜軍包(生姜肉まん)屋さんのおばちゃんは完全に台湾語で字幕がなかったら100%分からない。映画「海角七号」も台湾語だらけで難易度が高かったなあ。