懐柔のホテルへ

家でゆっくり休んだ後はホテルに戻らなくてはいけない。懐柔は遠過ぎて自力では行けないので、北京西駅に着くスタッフを迎えに行くマイクロバスに便乗して帰ることにした。
北京西駅までは市内バスで行き、着いたのが南側の広場だった。広場全体が工事中だったので300m手前で降ろされ、物売りやら違法三輪タクシーの運ちゃんがうろうろする混沌の中を駅まで歩く。
いつかは未定だがそのうち北京西駅にも地下鉄が通るらしい。というか駅を作る時点で真っ先に考えるべきだろう。
南側には切符売場と出口があったが、待合室に繋がる入口がなかった。みんな大きな荷物をかかえてまず地下通路に降り北口広場の駅入口まで歩いて行く。でもエスカレーターは登りのみ。おかしくないか?
しばらく南側で待っていたが、みんなは北口から出たと連絡が入り慌てて北を目指す。
北口広場は人が多過ぎて完全に機能不全に陥っている。一応バスターミナルがあるが小さ過ぎて使えない。北京駅はバスターミナルすら無い。
北京南駅と北京北駅が今大きくリニューアルしてこれからはそちらをメインにする予定なので、将来的にはこの不便さも解消されるかもしれない。まあいつになるか分からないけど。
何とかみんなと合流してホテルに向かう。ホテルと言うか招待所だ。ボロい。
こんだけボロいホテルに泊まるのは久しぶりである。早速洗濯用たらいを買って洗濯する。