アメリカドラマ「Lie to me」

ちょこちょこ時間をやりくりしながら見ているのが、このアメリカドラマ。
「歩く嘘発見器」ことライトマン博士が警察に協力して、難事件を次々解決してゆく話である。実在の人物がモデルになっており、ドラマの中でも有名人のしぐさとか表情が例として取り上げられていてかなり信憑性が高い。
人間のしぐさや表情から嘘をずばり見抜いていく博士は、私生活でも周りの人間の嘘が分かってしまいそんな時は少し落ち込んだりする。それでも仕事の時は細かい部分に激しくツッコむ。
「今まばたきしたけど、何か思い出したんちゃう?」とか
「そうか、この人表情無いと思ったらプチ整形してたんや」とか。(海外ドラマに関西弁は似合わないなあ)
そういった嘘の見分け方もおもしろいのだが、そこから更に踏み込んでその嘘の裏側を探ったりと、嘘と分かった後の対処の仕方もとても興味深い。
彼には娘がいるのだが、お年頃なのでよく嘘をつく。で、博士はもちろんあっさり見破るのだがそこで激しく責めると娘との関係が悪化してしまう。そこでどうするか。ここが一番肝心なのである。
事件ドラマだけど人間ドラマとしても見応えのある作品である。