中央の影響力

北京の大学には必ずと言っていいくらい毛沢東のデカイ石像が建っている。観光地の土産物屋にも毛沢東の肖像画があったりして今でも影響力は大きいのかなと思う。
でもそれがいったん北京を離れると全然見かけない。簡体字でさえ繁体字に取って代わられることが多い。テレビでは香港のドラマや映画が広東語のまま流れている。香港のテレビチャンネルも録画だが見る事が出来る。コテコテ北京人と一緒にご飯を食べにいったら、彼の北京語はお店の若い子にまったく通じなかったw
そして中山市と言えば孫中山孫文)である。撮影所の裏には孫中山記念中学校があり、とてもりっぱだ。中にはもちろん孫中山の像が建っている。その校門の前がガジュマルの並木トンネルになっていて、最近はここを通って撮影所に行く。
ここにいると北京がとても遠く感じる。実際の距離以上に。