あまり役に立たない中山市観光情報

廃墟マニアとまでいかないが私も廃墟が好きである。ロケハンで廃墟に行くだけでニヤニヤしてしまう。廃墟に引かれる理由は人それぞれだと思うが、私の場合は「かつては栄華を誇っていたであろうが、今ではこんな姿に‥…」という落差の物語を妄想して悦に入る。まさに「盛者必衰の理」である。なので昔も今もしょぼければあまり気にとめない。
中山撮影所の近くにも閉園になったアミューズメントパークがある。中には入れないが外から施設のいち部分が見られる。でもちょっと見ただけで「これは流行らないだろう」と思った。「科幻城」という名前からしてテーマはファンタジー系なのかとも思うが、ヨーロッパのお城の後ろに黄金の仏像が鎮座しているのである。その力技は何だ?
上海にディズニーランドが出来るといいながら今だ何もないが、かなりやばいと思う。まずみんな中国服着せられるだろうし、お城は故宮だ。パレードカーは紅い御輿だろうな。