明日は天津

予定が遅れて美術班は8日に天津に移動となった。もう今のホテルに住まなくていいことがうれしい。というぐらいここのホテルのサービスは悪かった。
日本のネットで1940年代の地図を買い、実家を通して北京の家に送ってもらった。今回驚いたことに小道具はほとんどネット買いである。日本の資料を見せると「それ、ネットで買える?」といつも訊かれる。中国人にとってネットでの買物はごく普通。北京なんて街がデカい割には交通が発達していないので移動するだけで日が暮れてしまう。しかし映画の小道具までネットで買って集めるというのは初めてである。
資料を探すのもネット、買物もネットなので美術はほとんどホテルから出ない。東京で仕事をしていた時は街中かけずり回っていたが(遠い目)。
私はネットの世界にはうとい。殆ど浦島太郎と変わらない。今でも道具としては便利だけど依存したら終わりだと思っている。
やっぱり最終的にはマザーコンピューターが世界を管理するのかしら。そして反体制派が現れて戦うとか。(いろいろ妄想)