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ジョニー杜琪峰監督「胡蝶飛」を見る

香港映画

去年のお正月映画だった「胡蝶飛」をテレビで放送していた。主演は仔仔ことヴィック周渝民と李冰冰(リービンビン)である。男くさい映画が多い杜琪峰監督だがこの映画では女子が主役。ホラーファンタジー系ラブストーリーである。
ミスキャンパスとつきあっている東東を好きになり佳佳は略奪するのだが、大ケンカをした直後に交通事故で東東は死んでしまう。その傷を背負って生きて来た佳佳の前にある日突然幽霊として東東は姿を現す。その目的とは。
ところどころに話の筋とあまり関係のない小ネタが入るのが杜琪峰らしい。ベリーショート(かつら?)の李冰冰の熱演もよかった。
日本でも今年「僕は君のために蝶になる」という邦題で公開された。舞台は香港だが2人は普通語で会話している。2人の恋愛と並行して東東の家庭の事情も語られていく。
東東の最初の登場の仕方がかなり怖い。あれは誰だってドン引きでしょう。それ以降は普通だけど。李冰冰は角度によってすごくブスになることがあるのだが、この映画では一貫して美人である。李冰冰といえば共演相手に手を出すというのが噂になっており、撮影当時仔仔側スタッフは李冰冰を近づけさせないように必死だった。その他にも新曲を出したらあまりにもうまいのですり替え疑惑が出たり、知名度のわりには好感度が低い女優である。しかしコメディーもシリアスも器用にこなすのは実力があるからこそ。これでヨゴレも演る根性があればいい女優に変わると思う。