リトルトーキョー見学

今日も早めに撮影が終わったので観光巡りに出かけた。行ったのはリトルトーキョー。前より大きくなって整備されていた。「Japanese Village Plaza」でうろうろしていたら、スタッフの一人から通訳して欲しいと頼まれた。象牙のペンダントが欲しいのだが値段が分からなかったらしい。オーナーはとても品のいい年配の女性でとても親切に色々教えてくれた。そして少し安くしてくれた。
「あなた、とても日本語がうまいのねえ。」
「いえ、私日本人ですから!(強調)」
「あらぁ、そうだったの。何だか日本人離れしている感じが」
「……そうなんです。日本を長く離れるとそうなってしまうんです(少し落ち込む)。」
「私もたまに日本に帰るでしょ。そうすると言われちゃうのよねえ。実の兄から。」
「ああ、兄弟から…。(多分今の私もそんな感じ)」
そうやってしんみりと店を後にする。どのお店の人もとても親切で笑顔が素敵だった。
結局リトルトーキョー内では買物せずに近くの「Office DEPOT」でお土産用のハリウッドの地図が印刷されたクリーナーを買う。
観光地と言えば、日本ではキティちゃんやキューピーがかなりムチャな被り物を被っているが、ここではプーさんが犠牲に。ぬいぐるみに更に着ぐるみさせてかわいいのだろうか。北京ではキティちゃんが北京ダックになったり山楂子飴になったりしている。北京市内のセブンイレブンで好評発売中だよ!でも北京の物価で言ったら50元は高いよ。完璧日本人狙いだ。