BLは乙女の聖域

たまたまネットで見かけた頁がおもしろかったので紹介する。
http://coffeewriter.com/text254.html「カフェオレ・ライター〜誰も書かなかった映画レビュー〜」
自称普通のオタク男子がBLの世界にうっかり入り込んでしまったのをレポートしたものだが、これに大受けしてしまった。この人の話の進め方がうまいというのもあるが、普通の男子から見たらBLの世界ってやっぱり変だよなと改めて納得したというか。これを読んでムカつかないのは、このカフェオレライターさんがBLに対して否定的でも嫌悪感を抱いているわけでもなく、公平で客観的な視点で「これおもしろいよ!」と言っているからだ。これは他の批評にも言えることだけど、自分の感情中心で書いた批評はつまらないし逆にむかつく。他者の存在が頭の中にある人の作品はたとえ個人的なブログでも公的なものになりえる。ということを自戒の念も含め気付かせてくれたことでカフェオレライターさんに感謝。
たまにBLを見た男子から「こんなゲイいないよ!」って言われるがその通りである。「世間のゲイの世界」と「BLの世界」とはまったくの別物なのだから。でもまだまだひよっこ腐女子なので深〜い森の奥に一体何があるのかは私自身も分かっていない(いや、分からないままでいいんだけど)。そしてこのBLの世界が中国でも今急激に広まっている。昔から腐女子の素質は中国人女子にも十分備わっているのだがその勢いに少し戸惑い。写真は中国語のBLゲームのキャラ、らしい。
それにしてもBL小説の帯ってすごいね!!