今年の正月映画は「投名状」と「集結号」の一騎討ちと見られていて、その他の作品の影が薄い。ただ単に宣伝に偏りがあるだけなのだが。
そんな中、「大灌籃（訳すとスラムダンクってことか？）」の露出度も上昇中。予告編を見る限り単純に楽しめそうだ。「小林サッカー」のバスケ編。監督が朱延平、武術指導が程小東なので、アクションシーンはかなり派手でかっこいい。
「命運呼叫轉移」は去年の佳作「愛情呼叫轉移」の続編のような感じ。今回は４人の男が同じ形のケータイを使っていたために起きるハプニングを描いている。
「苹果」は範冰冰がほぼスッピンで挑戦。でもこれも評判があまり伝わってこない。
中国は映画公開と同時にDVD（正規版も海賊版も）が発売されるので、よほどのことがないと映画館に行かない。超大作には行列が出来るがそれ以外は客の姿は少ない。「瘋狂的石頭（クレイジーストーン）」のようなヒットはごくごくまれだ。
