男児本色7月19日から公開

ニコラス謝霆峰、ショーン余文楽、房祖名(ジャッキーチェンの息子)主演、ベニー陳木勝監督の映画「男児本色」の宣伝も日増しに多くなって来た。3人の性格の異なる警察官の話で、陳木勝といえば、派手なアクション(特にカーチェイスはすごい)が売りだが今回も3人は傷だらけになりながら挑んだ。この3人の中で謝霆峰は陳木勝とのつきあいも長く(「特警新人類(ジェネックスコップ)順流逆流(ドリフト)」新警察故事(香港国際警察)等等)アクションもかなり慣れたもの。余文楽は「龍虎門」でかなり鍛えられ今回はさらに激しい。問題は房祖名なのだが生真面目な警察官という役柄なので2人に比べたら暴れ度は少ないらしい。
さてここで思うことは謝霆峰はこれからどこにいくのか?アクションにかなり熱心に取り込んでいるが、これからアクション俳優になるのは難しい(アクション俳優には長くて厳しい下積みがあり上下関係もはっきりしているから)。かといって性格俳優でもないし。本人が単にキャーキャー言われるアイドル俳優から脱却したいのは外からでも見て取れる。天性の大明星には間違いなので道を誤らなければと願う。
こんな写真ばかりではないのだけどおもしろかったので。