「傷城」香港で試写会

最近映画の宣伝で出演者が表舞台に立つ時、衣装の打ち合わせ等をしているようだ。「傷城」でも毎回主役4人はもちろん脇役、監督までモノトーンで統一している。そこで今回浜崎歩が登場した時、「あー誰もそのことをあゆ側に伝えてないんだ」と残念に思った。多分推測だがクリスマスに合わせたあゆ的サンタの衣装なんだろう。しかし舞台で1人赤い服は浮いていた。しかもきつい金髪。映画のイメージがかなりダークな内容(らしい)なのに、そこだけ「映画とはまったく関係のないいつものあゆ」というのがものすごく違和感。そして中国語版の主題歌は何韵詩という歌手が歌っているが、音の高低差が激しいavax調のバラードなので歌うのが辛そうだった。
映画のイメージに合わせたこういった衣装の戦略は最近のことではないかと思う。はっきり戦略だと公言したのは映画「生日快楽(ハッピーバースディ)」で共演したルイス古天楽とルネ劉若英。最初の記者会見では2人ともまったく同じではないが似た雰囲気の茶系チェックのシャツを着ていた。記者から質問されと、「映画のイメージに合わせてお互い相談した」らしい。こういった変化は大歓迎。日本ではどうなんでしょう?ちなみに「生日快楽」は来年1月中旬から上映予定。
「傷城」で共演している舒淇と徐静蕾は誕生日が同じ。趣味も似ていてまったく同じバッグを持ってたりする。