変ぼうする中関村 パソコンだけじゃないよ

ちょっとした用事があって中関村に行った。オープンしたてのショッピングビルがあったのでふらりと何の期待も無く入ってみた。開発ラッシュの北京はいたるところにショッピングモールやらビルやらにょきにょき生えている。でもオープンしたては、テナントも少なくていつものメンツの店しかなかったりしておもしろくない。ここも予想通りだったが、地下に映画館が出来ていた。しかもかなり豪華。そして12月中は試営業のため半額だって。場所はカルフールの海淀劇院側の出入り口の近くのビルの地下。2階に「一座一茶」もあり。オシャレ系のファッションビルの法則なのかここにも「スターバックス」「屈臣氏(ワトソンズ)」「エスプリ」が入っていた。あと差別化なのか「miss sixty」「IZZU」と中関村あたりの地域ではめずらしいブランドが入っている。北京のファッションビルでうんざりするのがどこに行っても中身がたいして変わらないこと。定番が「ONLY」系列のギャル服と「BaLeNo」などの地元・香港カジュアルブランド。個性がない。箱の立派さに中身が追いついていない。
お腹が空いたので「新東方」の地下のフードコートに行く。ここは王府井の「東方広場」のミニサイズ。もう王府井に行かなくても気軽に香港点心が食べられる。
その後「第三極書局」というバカでかい本屋へ行く。ここも新しく出来たばかりで、今は書籍音楽ともに2割引。もしかしたら西単の図書大厦よりでかいかも?な素敵な本屋。もともとこの辺りは本の問屋街なので本屋は多い。日本語の本は残念ながら無いけど、繁体字のまんががあったりする。もとからある中関村図書大厦(ここもでかい)と合わせれば探し物にも便利。簡易椅子もたくさんあるので長居しても平気。