香港映画

「奪命金」を観る

夏休みが終わってからクリスマスシーズンまでの間は、いつもだと話題作も少なくなるのに今年は目白押し。 そんな中コンスタントに手堅い作品を出しているジョニー杜蒞督の最新作を観てきた。 今回の劉青雲は、少し頭は弱いが義理堅いヤクザ。流石にうまい。…

「武侠」を観る

ボスからDVDを借りて鑑賞。観てから「これは是非映画館の大スクリーンで観たかった」とつくづく思った。 これは伝統ある香港武侠映画に対してとても真摯に作られている。その伝統をリスペクトしつつ、如何に新しく自分のスタイルの武侠映画を構築するかとい…

「B+偵探」と「維多利亞壹號」を観る

北京に戻って溜まっていたDVDを観る。 「B+偵探」は「C+偵探」の続編。タイのチャイナタウンで起こった連続殺人事件を追う。映画の最後が続編に繋がる終わり方だったので、「A+偵探」も作ってもらわないと困る。まるで「バックトゥザフィーチャー」みたいだ…

「打雷台(ギャランツ)」と「為ni鐘情(フローズン)」

第30届香港电影(香港フィルムアワード)金像奖を獲得した「打雷台」が気になって観てみた。 師匠役のテディロビンがとてもいい味を出している。テディロビンと言えば80年代香港映画の人という印象がある。「我愛夜来香」とか「鬼馬智多星」とか。監督の郭子…

「得輭炒飯(愛に関するすべてのこと)」はどんな味?

今年の東京国際映画祭でも上映されたが日程が合わず泣く泣く北京に帰った。これもDVDで鑑賞。 ゲイ映画は割と見てるがレズビアン映画は少ない。「自(流の木へん)」とか「心動(君がいた永遠)」とか。「エマニエル夫人」はどきどきしながら見たけど古いな…

「九降風」と「烈日當空」と

やっと香港版である「烈日當空」を観た。2つを比べると台湾と香港の違いが鮮明で興味深い。台湾編は年代が1996年というのもあるが、もう少し空気がのんびりしていてどこかアナログ。香港編はケータイで撮った動画がネットに流出する事件が起きたり、映…

「保持通話(コネクテッド)」を観る

昼間TVで放送していたのを観る。 監督ベニー陳木勝らしくカースタントが超派手!子供1人の命を救う為とは言え、あれだけの大事故を起したらもっとたくさんの人間が死んでしまうよw そしてやっぱりあの野原は元啓徳空港の跡地だった。あそこはもう悪のアジト…

電影現場之旅ー港島編ー

今回香港で買った映画本。 初めて香港に行った時、ヒルサイドエスカレーターに乗ってどこが警官633号の部屋なのか探しながら登っていったのを覚えている。香港は街全体がロケ地で、すぐに分かる有名な場所もあれば、もう既に取り壊されてしまった場所もあ…

上は洪水、下は大火事なーんだ?

という謎なぞがあったが、今回の答えは映画「一半海水一半火焔」。去年話題になった映画である。 香港映画だが香港らしくない点がいくつか。 ●主演の莫小奇が巨乳でいい脱ぎっぷりを披露。香港女優は下着姿でも嫌がるのが普通。 ●サービス精神からくる小ネタ…

ジョニー杜琪峰監督「胡蝶飛」を見る

去年のお正月映画だった「胡蝶飛」をテレビで放送していた。主演は仔仔ことヴィック周渝民と李冰冰(リービンビン)である。男くさい映画が多い杜琪峰監督だがこの映画では女子が主役。ホラーファンタジー系ラブストーリーである。 ミスキャンパスとつきあっ…

譚家明監督「烈火青春」を観る

9月19日から10月12日まで香港電影資料館で、パトリック譚家明監督がTVB時代に撮ったテレビドラマ作品を特集する。観に行きたいがビザの関係で、その時自分がどこにいるのかも分からない状態なので少し諦めていた。 そんな時たまたま旺角で「烈火青春…

シリーズ化しないかな「C+偵探」

早速香港と横店で仕入れてきたDVDとCDVを鑑賞する。意識していなかったが今回は警察ものが多い。 「出埃及記(出エジプト記)」主演のサイモン任達華はフェロモン全開で男臭さ満載。案外よかったのがトイレを盗撮する犯人役の張家輝。一時期コメディに転んだ…

今日は「長江七号」デー

今日、周星馳監督映画「長江七号」完成記者会見があり、夕方の芸能ニュースは全てこの話題に大きく当てられた。それもそのはずで集まったマスコミは100社以上。みんなの期待の大きさを表す形となった。舞台に登場したのは、周星馳、「功夫(カンフーハッスル…

ピーター陳可辛監督映画「投名状」MV公開

年末公開予定の「投名状」の宣伝も小出しながら始まった。主題歌を歌うのはアンディ劉徳華。なのでその主題歌のMVもアンディの出演シーンを主に繋げたものだった。それにしても予想以上に男臭い映画に仕上がっている。時代が清朝の話なのでみんな弁髪なのだ…

踊る?!ルイス古天楽

上海でジョニーウォーカー主催のパーティが催され、そこでルイス古天楽がダンスを披露した。古天楽といって思い出すのはまだ彼が人気が出始めたばかりの2000年のこと。彼のニューシングルのMTVを見て友人と大爆笑したことだ。サングラスをかけめちゃめち…

男児本色7月19日から公開

ニコラス謝霆峰、ショーン余文楽、房祖名(ジャッキーチェンの息子)主演、ベニー陳木勝監督の映画「男児本色」の宣伝も日増しに多くなって来た。3人の性格の異なる警察官の話で、陳木勝といえば、派手なアクション(特にカーチェイスはすごい)が売りだが…

「老港正傳」上海国際電影節で上映

大忙しの「老港正傳」出演者たちは北京で宣伝活動を行った後上海に移動。アンソニー黄秋生なんて記者会見の舞台上で「今飛行機から降りたところなんだ。ここには椅子もないのか。」とその場でしゃがみこんでしまった。その後椅子とテーブルが運ばれそこでや…

映画「老港正傳」北京で初上映

香港が中国に返還されて10周年になる。ほんと月日が経つのは早い。返還を挟んで私は97年は2度香港に行っている。4月はホテルも混んでいて北側の狭ーい部屋に泊った。12月に行った時は旺角のいいホテルに泊まり「返還しても変わらないじゃないか」と…

「空中小姐」を観る

これも香港で買ったVCD。13HKSなり。1959年製で「電懋映画会社」初のカラー映画らしい。資料にもいいし、喬宏(「女人、四十」のボケおじいちゃん役)が主演なので買ってみたのだ。 古いけど映画としてとてもおもしろかった。演技が多少大袈裟で音楽も…

「伊莎貝拉」を観る

第56回ベルリン映画祭銀熊賞受賞。監督の彭浩翔は香港若手監督の中で今一番注目されている1人。私が今まで観たのは「公主復讐記」と「AV」。「AV」の中でみんなが自分の役割を書いたTシャツを着ているのは石井克人のパクリやんと思ったが、日本の作品をよ…

「金鶏2」を観る

「金鶏」が思わず泣けるいい映画だったので2も買ってみた。広東語で「鶏」は売春婦の意味。でも主役がサンドラ呉君如、プロデューサーがピーター陳可辛とくれば胸きゅんハートフルストーリーになる。2は舞台は2046年の香港で2003年を振り返って話…

「傷城」はホントに傷だらけ

夜友人のおごりで「傷城」を観る。梁朝偉は今回悪役だときいていたがそうでもなかった。金城武もアル中だけどかなりいい奴。そして卓球に秘められた謎ってこういうことかー。女優の2人は彩りってこと? 「無間道(インファナル・フェア)」以降、それ以上の…

「父子」を観る

念願の「父子」ディレクターズカット版(足本版という)を観る。香港行きを早めたのもこの映画を観たかったから。159分あったが長いとは思わなかった。正直に言うとパトリック潭家明監督の映画は初めて観る。でも香港ではなかば伝説化しているこの監督の…

「妄想」DVDを観る

戦争ものとともに敢えて手をつけないジャンルがホラー。しかし彭兄弟(パンブラザーズ)は別。気付けば「見鬼(The Eyes)」や「鬼域」も映画館で観ている。彼等の映画はもちろん恐怖映画なのだが、普通の映画としても成立しているところが好き。そして前世…