インド映画

第18回大阪アジアン映画祭上映作品発表

今年も大阪アジアン映画祭の季節がやって来た!今年こそリモートではなくゲストの来日に期待したい。 今回は特に香港映画が大豊作。まずはこれこれ。 「過時·過節(香港ファミリー)」 MIRRORのメンバーであるEdan(呂爵安)が主演。是非大阪に来て欲しいが…

宮崎駿アニメリスペクトな映画「Max, Min and Meowzaki(マックスとミンとミャーザキ)」

釜山でも上映されたインドの猫映画。会場はほぼ満員。 猫アレルギーなのに同棲する彼女ミンが拾ってきた猫のために、毎日鼻に薬をスプレーしているマックス。それは愛する彼女のため。しかし2年で別れることになりミンは出ていくことに。しかし彼女の仕事の…

2022年はこれで幕開け「バジラーオとマスターニー(2015)」

「インディアンムービーウィーク2021」から。偶然ネットでスケジュール表を見つけて慌ててなんばパークスシネマに出かけた。1回だけの上映だったので間に合ってラッキー。 サンジャイ・リーラー・バンサーリー監督の作品の順番で言うなら、「銃弾の饗宴 ラー…

超ベタでも泣けて感動しちゃうインド映画「バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015)」をネットで見る

日本では2019年1月18日から公開中。 パキスタンに住む女の子がインドで迷子になり、人のいいインド人のおじさんと一緒に家に帰るお話。しかし宗教の違いや国家間の仲の悪さが間に入って一筋縄ではいかない。 最初のダンスシーンと、千人単位のエキストラが集…

日本でインド映画「ガンジスに還る」を観る

ずっとチェックしていた映画で、やっと渋谷で観ることが出来た。 インド映画なのにダンス無し、そして2時間以内で終わる。父親が急に「もうすぐ死ぬから聖地のバラナシに行ってくるわ」と言い出してあたふたするお話。 父親と息子の価値観の違いや、それまで…

ハエだって戦う!愛する人のために「マッキー(2012)」

前々から気になっていたインド映画「マッキー」。優酷(youkuネット)で鑑賞。 想像を遥かに超えておもしかった。見た目超リアルなハエだが、仮面ライダーを見て育った日本人にとってそんな無理はないと思う。敢えてしゃべらないのも良かった。 流石インド映…

人民も王を称えよ!「バーフバリ 王の凱旋」大陸でも5月4日から公開

サホレ!とうとう中国大陸にも上陸だ。 実は「バーフバリ 伝説誕生」も2016年7月に上映されていて749万元(約1億2000万日本円)の売り上げがあった。しかし大陸では1億元超えてやっとヒットと言えるので、当時はまったく話題にもならなかった。 しかし今回、…

中国大陸でも大ヒット!インド映画「Secret Superstar(シークレット・スーパースター)」をネットで観る

台湾では2017年11月から、中国大陸では2018年1月から公開された。大陸での上映にあたり、アーミル・カーンが中国大陸入りして自ら宣伝もしている。旧正月前の公開ということで7億元(大体118億円ぐらい)の売り上げも記録。「Dangal(ダンガル きっと、つよく…

王を称えよ!「バーフバリ 伝説誕生」「バーフバリ 王の凱旋」

既にマヒーシュマティー国民になってしまった友人に兎に角観ろ!と勧められて観た。スケジュールの関係で2→1の順番で観たがまったく問題なかった。 何もかもスケールが桁外れだ。観た後は自分の想像力の貧困さ、人間としての小っちゃさを痛感してしまう映…

カトマンズでインド映画「Padmaavat(パドマーワト 女神の誕生)」を観る

ネパールではインド映画が同時期にそのまま公開される。ネットで調べると「Padmavati(Padmaavat)」という作品がいい感じ。 というわけで、カトマンズにある映画館を検索してさっそく観に行く。 時間的に合ったのが、タメル地区から王宮博物館の方へ歩いて3…

アーミルカーン主演インド映画「Dangal(ダンガル きっと、つよくなる)」を台北で観る

日本ではまだ未公開だが、大陸では既に公開され今までのインド映画興行記録を塗り替えたらしい。そんな話題作が台湾でも一般公開されているので観てみた。 ポスター比較。左:香港、真ん中:台湾、右:大陸。タイトルが3つとも違うのはよくあることだ。でも…

「三個大丈夫〜花天走地〜(人生は一度だけ)」を観る

これも二輪戯院で。日本でも去年ラテンビート映画祭で上映されている。HPはこちら。 http://www.znmdthemovie.com/ かなり凝ってる。これを見るだけでも映画の雰囲気が楽しめる。 インド版「ハングオーバー」。学生時代の親友3人が独身最後の旅行としてスペ…